「また前の職場みたいにきつく当たられたらどうしよう…」。
新しいパートを始めるとき、仕事より人間関係が怖いという人は多いと思います。
先に結論を言うと、最初の怖さの多くは誰がどんな立場か分からないことから来ます。
立場と距離感がつかめると、怖さはかなり軽くなるはずです。
自分は働く側も雇う側も経験してきました。
この記事では次のことが分かります。
- パートの人間関係が怖いと感じる理由
- 雇う側が新しい人になじんでもらうためにしていること
- 最初の1週間の過ごし方
- きつい人・怖い人がいたときの付き合い方
- 人間関係が怖い人の職場の選び方
パートの人間関係が怖いと感じるのはなぜ?
怖さの中身は人によって違います。
よくあるのは次の4つです。
誰がどの立場か分からない!
新しい職場では、誰が社員で誰がまとめ役なのかが見えません。
どの人にどこまで話していいか分からず、身構えてしまいます。

始めは誰でも不安だと思います。
自分の場合は、どの人がどの立場や肩書の人なのかがよく分からなくて不安でした。
その人との距離感も分かりませんでした。
前の職場でつらい思いをした!
きつく当たられた経験があると、新しい職場でも同じことが起きる気がします。
でも職場が変われば人も変わります。
前の職場の人と今の職場の人は別の人です。
もとからいる人の輪ができている!
長く働く人どうしは仲がよく、話に入りにくく見えます。
輪ができているのは時間がたっているからで、新しい人を拒んでいるとは限りません。
ブランクがあって自信がない!
久しぶりに働くと、仕事にも人にもついていけるか不安になります。
怖さの理由が仕事なのか人なのかを分けて考えると、何をすればいいかが見えてきます。
パートの人間関係が怖いと感じた人の声・体験談
職場の人間関係が怖いと感じた人のWeb上の声を集めました。
要約で紹介します。
口コミ・体験談①
職場の人が明らかにイライラしていて、なぜか自分にだけきつい言い方をしてくる
自分にだけと感じると、理由を探して苦しくなりますよね。
1人で抱えずに、言われた日と言葉をメモして上の人に相談していいと思います。
口コミ・体験談②
休憩所で誰かの悪口が聞こえてくる。次は自分が言われるのではと思うとつらい
悪口の輪には入らなくて大丈夫です。
自分は最初は教わる身なので礼儀を大事にしていました。
あいさつと礼儀を守ることが、いちばんの身の守り方だと思います。
口コミ・体験談③
長く接客のパートをしてきたのに、前の職場の人間関係が怖くて次の職場に踏み出せない
長く接客を続けてこられたのは立派な経験です。
始めは誰でも不安なものです。
怖さの正体を分けて考えると、一歩目が軽くなります。
口コミ・体験談④
10年以上のブランクがあって、どんな仕事を選べばいいか分からない。人間関係も怖い
ブランクがあっても、最初はみんな教わる身です。
雇う側としては、分からないことは遠慮せずすぐ聞いてほしいと思っています。
雇う側の本音|新しい人になじんでもらうためにしていること
雇う側も、新しく入った人が早くなじめるかを気にしています。
話しかけるのは様子を知りたいからで、品定めをしているわけではありません。

自分が雇う側でしているのは雑談です。
プライベートに踏み込み過ぎると嫌だと思うので、ほどよい距離感を大事にしています。
雑談といっても、家族や私生活の話をしなくて大丈夫です。
仕事や天気の話で十分つながれます。
分からないことは遠慮せずすぐ聞いてほしい、というのも雇う側の本音です。
人間関係が怖い人の最初の1週間の過ごし方
最初の1週間は人を知る期間と考えると気が楽になります。
やることは次の4つです。
誰に何を聞けばいいか地図を作る!

名前と立場をメモに書いておきます。
シフトや休みや困りごとは店長や社員に聞きます。
仕事のやり方や店のきまりは長く働くパートさんが詳しいはずです。
その日の流れは同じ時間帯の人に聞くと早く分かります。
あいさつと礼儀を先に固める!
最初は教わる立場です。
あいさつとお礼をはっきり言うだけで印象は変わります。
自分も最初は教わる身なので、礼儀は大事にしていました。
雑談はほどよい距離で!
雑談は聞かれたことに答えるくらいで十分です。
私生活のことは話したい範囲だけにしましょう。
距離感は少しずつ近づければ大丈夫です。
分からないことはその場で聞く!
聞き方の例
「すみません、さっきの作業の順番をもう一度教えてもらえますか」
聞かずに進めて失敗するほうが関係はこじれます。
教えてもらえずに困ったときはパートで仕事を教えてくれない!雇う側の本音と教えてもらえる聞き方も読んでみてください。
きつい人・怖い人がいたときの付き合い方
まずはその人が誰にでもきついのか、自分にだけきついのかを見てみましょう。
誰にでもきつい人なら!
その人の言い方の癖や余裕のなさが原因のこともあります。
中身の指示だけ受け取って、言い方は気にしすぎないようにしましょう。
自分にだけきついと感じたら!
本人への聞き方の例
「やり方で直したほうがいいところがあれば教えてください」
仕事のことで気になっているだけなら、聞くと理由が分かることもあります。
聞いても続くなら、言われた日と言葉をメモして上の人に相談しましょう。
相手が年下の社員ならパートで年下の社員が偉そう!腹を立てない付き合い方と雇う側の本音も参考になります。
人間関係が怖い人がパート先を選ぶときに見るところ
次の職場を探しているなら、面接や見学のときに次のところを見ておくと安心です。
- あいさつ
→ 働いている人どうしがあいさつしているか - 教え方
→ 教える係やマニュアルなど教え方が決まっているか - 同じ時間帯の人数
→ 少なすぎて1人に頼ることにならないか - 面接での話し方
→ 質問にていねいに答えてくれるか
完ぺきな職場はなかなかありません。
いくつか当てはまれば十分だと思います。
それでも人間関係が怖くて続かないとき
- 言われたことと日付をメモしておく
- 店長や本部など上の人に相談する
- 時間帯や働く場所を変えられないか聞く
- 働き方の合う職場を探す
眠れない日や職場に行くのがつらい日が続くなら、無理をしないでください。
お金をかけずに相談できる窓口が総合労働相談コーナー(厚生労働省)です。
いじめ・嫌がらせも相談の対象で、予約不要・無料と書かれています。
パートの人間関係が怖いときのよくある質問
- Qパートの人間関係が怖いのは甘え?
- A
甘えではありません。新しい職場で不安になるのは誰でも同じです。
- Q最初の1週間で気をつけることは?
- A
あいさつと礼儀です。誰がどの立場かも早めにつかみましょう。
- Q雑談が苦手でも大丈夫?
- A
大丈夫です。聞かれたことに答えるくらいで十分です。
- Q怖い人がいて辞めたいときは?
- A
まず上の人に相談しましょう。変わらないなら職場を変えるのも選択肢です。
まとめ
人間関係の怖さの多くは、誰がどんな立場か分からないことから来ます。
最初の1週間で誰に何を聞くかをつかむ。あいさつと礼儀を守り、雑談はほどよい距離で十分です。

上司でも後輩でも、相手を敬う気持ちがあると職場は円滑に回ります。
新しい職場でも同じですね。